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観光立県として沖縄のあるべき姿は、通訳ガイドのクオリティーが均一であることと考えています。
マーシュ・コミュニケーションズT.G.の通訳ガイド・トレーニングセミナーでは、沖縄で初めて、動画を使った座学でのモデルガイディング演習が体験できる内容になっています。
対象言語:英語
私が2005年度の国家資格通訳案内士試験に合格当時、沖縄には通訳ガイドのための研修機関がありませんでしたので、本州にある通訳ガイド団体の研修に複数回参加をし、スキルを習得して参りました。県外への研修参加は、通訳ガイド諸先輩や、志の高いガイド仲間とネットワークを構築するという副産物を得ることにも繋がりました。
沖縄で初めての通訳案内士団体(沖縄通訳案内士会)の設立に関わり、2007年9月の同会設立以後、毎年、各種研修プログラムをコーディネートし、講師としても努めさせていただきました。どのように情報を集めてガイドトークに活かすか、外国人のゲストに喜ばれる話題のつなぎ方はどうするのか・・・等、できる限りの手本をお示ししてきたのも、わたし自身が新人の頃に渇望していた情報を、新人のガイド同志にも共有したいという思いがあるからです。また、これから通訳案内士を目指す方には、通訳案内士がどのような職業なのかを知っていただくためにも、ぜひセミナーにご参加ください。
通訳ガイドの案内スタイルは、基本的に個人の力量に任されているのが実情です。現役通訳案内士といえども、他の方がどのような案内をしているのか、ほとんど知らないのが現状です。しかし、情報共有をし、他者のガイディングを参考にすることは、とても意義があります。お手本を見るからこそ、そこに自分なりのガイディングの色彩を加え、オリジナリティを持たせることができると思います。